ボーリング技術を追求していく会社として
平成9年、愛知県において東洋地質調査を創業致しました。
会社方針としましては、ロータリー式ボーリングを主体とする地質調査の技術集団を育成するという事を目的としております。
現在、原子力発電所・ダム・トンネル・地すべり地と、各種のボーリング調査を実施すると共に、ダウンザホールによる岩盤井戸やBHといった小規模ではありますが、工事関係の業務を行っております。
私は昭和59年から地質調査に携わっておりますが、その間に素晴らしい技術者に数多く出会う事ができ、様々な勉強をさせて頂きました。そして現場でのボーリング技術により、いかに正確な地質・土質状況を提供できるかが、その後の解析・設計・施工に大きな影響を与えるという事を痛感致しました。
そこで弊社におきましては、試料採取は100%、確実で正確な原位置試験の実施を目標とし、ボーリング技術を磨くと同時に、新しい現場技術者の育成にも取り組んで参りました。
阪神淡路大震災や東日本大震災以後、益々高度なボーリング技術が必要となってきておりますが、大切な公共性のある仕事として、一切の妥協はせず、お客様のニーズに応え、皆様の生活に役立ちますように努力して参りたいと思っております。
代表取締役 堀岡穣